意外と知らない？金庫ダイヤルの開け方

緊急鍵当番のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。

このホームページをご覧の皆様の中にも、ご家庭や仕事場に家庭用金庫や業務用の金庫をお持ちの方がたくさんいらっしゃると思います。金庫って通帳や印鑑、手形や業務上の大切な書類、データなどさまざまなものを盗難や火災から守ってくれるとても便利で身近な防犯対策ツールですよね。緊急鍵当番でもお客様からのご依頼で金庫を販売させていただいておりますが、新品の金庫を納品する際はダイヤル錠タイプの金庫にせよ、プッシュ式テンキー錠タイプのデジタル金庫にせよ、金庫の開け閉めの方法をご説明するものです。しかし金庫を頻繁にご使用するお客様なら、さほど心配ないのですが、結果的にたまにしか金庫を開け閉めしないお客様の中にはダイヤル錠やテンキー錠の開け方を忘れてしまう方もいらっしゃいます。暗証番号は分かっているのに金庫ダイヤルの回し方が分からずに途方に暮れてしまい、緊急鍵当番にお電話いただくケースもたくさんあります。

今回はそんなお客様のために、金庫ダイヤルの開け方（回し方）をご提示したいと思います。もし鍵もダイヤルの暗証番号も分かっているのにどうしても金庫が開かないという方は、この方法をお試しになってみてください。大抵の金庫はこの方法で開けることができると思いますが、まれに違う方法の開け方を設定している金庫もありますので、その時はご容赦ください。

「金庫の開け方」といっても、ピッキングなどの鍵開けの方法ではなく、正確には金庫ダイヤル番号の合わせ方といった方がよいでしょう。ダイヤル式の金庫には大抵の場合、ダイヤル錠と鍵の2つがついているケースが多いです。まずは、ダイヤル番号を合わせてダイヤル錠を開けましょう。今回は暗証番号が4種類あるタイプのダイヤル金庫を想定してご説明します。

日本で使用されている一般的な金庫の場合は、暗証番号を

右に4回以上回す→左に3回回す→右に2回回す→左に1回回す

といった手順でダイヤルを合わせていきます。最初に「右に4回以上回す」のは、ダイヤルをリセットするためです。金庫のダイヤルを開ける際は、まずダイヤルをリセットしてから暗証番号を合わせていきますので、必ずダイヤルをリセットしてください。4回以上ダイヤルを回したら、最初の暗証番号の数字があったところで止めます。次にダイヤルを左に3回回して2つめの暗証番号のところで止めます。今度は右にダイヤルを2回回して3つ目の暗証番号で止めて、最後に左にダイヤルを1回回し4つ目の暗証番号のところでダイヤルを止めます。この方法で大抵の金庫ダイヤル錠は開けることができます。ダイヤルが開いたら、お手持ちの鍵で鍵を開けて金庫の扉を開けて終了です。

どうでしょうか。ここまでお読みになった方で「あーそうだ、そうだ、確かそんな開け方だったな～」なんて金庫ダイヤルの開け方を思い出された方もいらっしゃるのではないでしょうか。金庫の鍵もダイヤルの暗証番号も分かっているのに、金庫が開かなくて悩んでいらっしゃる方は、まずこの方法をお試しください。

上記の方法で開かない場合は、最初に申し上げたように、上記とは違うタイプのダイヤル開錠方式をとっている金庫の可能性があります。また、金庫の内部が壊れている可能性も考えられますので、その時は金庫の鍵開け・ダイヤル開けのプロフェッショナル、弊社緊急鍵当番にご連絡ください。お客様のお近くから、すぐにご対応させていただきます。大抵の金庫は数十分から、数時間で開けられますので、お急ぎならまずご相談ください。

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