鍵取付サービス：ワンドアツーロックなど補助錠を取付ます。

なんと言っても安価に素早く防犯対策をするのであれば、玄関や勝手口のドアにもう一つ補助錠を取り付けることが効果的です。先ほどもご説明しましたが、空き巣や泥棒のほとんどは、1つの出入口を不正に開けるのに5分以上時間をかけることはしません。そのため1ドア2ロックのドアというのは基本的に犯罪の標的になりにくくなるのです。仮に現在付いている鍵が防犯性能の低いピッキングで1分も掛からずに不正解錠されてしまうような鍵であったとしても、追加で取り付ける補助錠が耐ピッキング性能、耐破壊性能共に5分以上の評価を受けている性能の鍵を取り付ければ防犯対策としては十分です。ご要望があればチェーンキーなどを取り付けることも可能です。もし、ご自宅の出入口に鍵が1つしか付いていない場合は、補助錠の取付を是非ご検討ください。

補助錠の中には、特殊な鍵もあります。その代表例としてあげられるのが「徘徊防止用の鍵」です。徘徊防止用の鍵とは、外側からだけではなく、部屋の内側からも鍵がないと開けることができない特殊な鍵です。徘徊防止用の鍵を補助錠として設置することで、鍵を持っていなければ外出することができなくなります。日本では超高齢化社会が迫りつつあります。そんななかで問題になっているのがご老人による徘徊トラブルです。認知症などを発症したおじいちゃん、おばあちゃんが勝手に外出をして、事故や事件に巻き込まれるという事例が多発しています。認知症が原因の徘徊などで引き起こされた事故でも、ご家族が莫大な賠償金を請求されるケースも社会問題化しています。ご家族の安全を守るためにも、認知症のご家族でお悩みの方は一度ご相談ください。

私たちがお受けするご依頼のなかで比較的ご相談件数が多いのが「鍵の紛失による鍵交換」です。外出先などでご自宅や会社・店舗の鍵を紛失してしまった場合、スペアキーさえあれば鍵の開け閉めは問題ありません。しかし鍵の紛失で一番怖いのは拾った鍵を悪用されることです。鍵をどこで落としたか分からない場合、もしかしたらご近所の道端に落ちている可能性もあります。そうなればお客様のご自宅を特定することは難しいことではありません。プロの空き巣や泥棒に限らず、普通の人でも出来心というものがあります。鍵を紛失してしまった時は、防犯対策の観点からも出来る限り新しい鍵に交換することをオススメします。

最近の鍵の取付作業の特徴で比較的増えているケースが、寝室や子どものお部屋に新規で鍵を取り付けるという事例です。思春期のお子様などをもつご家庭では、小さい頃のように勝手に子ども部屋に入ることができないことも多いですよね。自身のプライベートを親や家族にも見られたくないと思うのもしかたがありません。室内のドアで鍵なども付いていない状態から鍵を付けられるのか不安に思う方もいるかもしれませんが、鍵当番にお任せいただければ、現在お使いの室内ドアや扉を取り替えることなく、既存の扉を加工して新規で鍵を取付いたします。室内の鍵であれば防犯性能はさほど高くなくても問題ありませんので、安価な価格でご提案いたします。また、ドアタイプの扉だけではなく、引き戸のような引き違い扉や、浴室、トイレなどにも補助錠は取付可能です。