こんにちは！緊急鍵当番です。私たちがご依頼を受けるトラブルの中で金庫を開けたいというトラブルは割合に多く、その中でも暗証番号を忘れてしまった、というトラブルが本当にダントツで多いトラブルとなります。
金庫ってプライベートでもお仕事でも大切なものを保管する大切なものですよね。鍵だけで金庫を開け閉めするようなタイプの金庫の場合、鍵の保管場所さえしっかりしておけば問題はありません。
しかし暗証番号を必要とするダイヤル式やテンキータイプの金庫の場合、そうはいかなくなります。緊急鍵当番がご依頼いただく金庫の暗証番号忘れのトラブルで一番多い原因は、ダイヤル金庫です。状況としては金庫のダイヤルをガムテープなどで固定して、常にダイヤルを開けた状態にして使っているケースが多く、ふとした弾みでガムテープが剥がれてダイヤルが回って金庫のロックがかかってしまったというものです。
ダイヤル金庫って鍵の専門家なら普通に開け閉め簡単なのですが、一般の方からしたらけっこう煩わしい作業になります。右に何回。。。左に何回。。。だから日々の業務で金庫を頻繁に開け閉めする環境では、ダイヤルを開けっ放しにしてしまう気持ちは、分かるのですが、やはりセキュリティ上良くありませんし、このようなケースの場合ほぼ間違いなく暗証番号を覚えている人がおりません。私たち緊急鍵当番は金庫の専門家ですから、当然どの様な金庫でもお開けいたしますが、一般の方ではまず金庫の解錠は不可能です。解決方法としては当社にお問い合わせいただくか、別の鍵業者にご連絡するかしかありません。
そもそも暗証番号を忘れないようにするには、どんな方法があるのでしょうか。
緊急鍵当番が考えた暗証番号忘れを防ぐ方法のひとつは、暗証番号を忘れにくいものにするか、忘れても思い出すことができる番号にすることです。そして二つ目の方法は、暗証番号を記したメモを財布など、肌身離さない状態で保管する方法です。しかしこれでも財布を落としたりメモがなくなってしまったりします。最近ではパソコンや携帯電話にテキスト情報として暗証番号を保存している人も増えてきています。パソコンにも携帯電話にも暗証番号を保存して常にバックアップをとっていれば、さらに安心できますね。
とにかく金庫の暗証番号は常に覚えておくわけにもいかないものですから、賢く保管していくことが大切です。
