鍵が開かない時の対処

鍵の紛失によって玄関ドアや自動車・バイク、金庫などが開けられなくなってしまったという経験はあるでしょうか？

緊急鍵当番には毎日多くの人たちから、「鍵がないので鍵開けをしてほしい」というご依頼をいただきます。ところがそのうちの数パーセントの人たちは鍵を開けた数日後になくしたと思っていた鍵が見つかるケースがあるのです。

鍵というものはご自身の財産や生命を守る大切な道具です。防犯意識の高い人ほど鍵の管理には細心の注意をはらうことでしょう。そのため、鍵というものは一般的に、ある特定の場所に保管する癖がついています。

『玄関のシューズケースの上』『台所の戸棚の中』『デスクの引き出しの中』『バッグのポケット』『上着の内ポケット』など、普通の人は鍵の保管場所を決めて生活しています。いざという時にすぐに鍵を見つけられるからです。

しかし突発的、偶発的な出来事というものは常日頃からおこるものです。ご自身の意識していないところで、無意識に鍵をいつもしまっている場所と違う場所に置いてしまったり、気づかないうちに偶然いつもと違う場所に紛れ込んでしまったりすることがあります。「鍵をなくした！」と感じるのはそのような瞬間が思いのほか多いのです。

ですから鍵を紛失したと思った時は、まず落ち着いて冷静になることが大切です。冷静になった上で、ご自身の身の回りを見回してみましょう。人は慌てている状態では視界が狭くなります。心を落ち着かせることが大切です。

その上で、いつも鍵をしまわない場所を探してみましょう。

『車の足もとに鍵は落ちていないでしょうか』

『上着ではなくコートのポケットなどに入っていないでしょうか』

『カバンの底の方に埋もれていないでしょうか』

『財布や定期入れの中はどうでしょうか』

このようにいつもと違う鍵が入っていそうな場所から探し始め、絶対に鍵を置かないと思われる場所へと探索の範囲を広げていってみてください。この時点で鍵が見つかることも、けっこうあります。

それでも見つからない場合は、ご自身のその日一日の行動をよく振り返ってみることです。行動の一つ一つを思い出してみると、「あっ！そういえば」ということが思い出せるかもしれません。たとえば、勤務先のデスクの中にしまっていたとか、コンビニのトイレとか。

そこまでやっても鍵が見つからない場合は、鍵屋さんに来てもらって、鍵を開けてもらうことをオススメします。間違ってもご自身で無理矢理鍵を開けようとはしないでください。鍵は精密な機械ですので、鍵穴に対して強引なことをすると故障してしまう可能性もあります。専門の鍵屋さんに依頼すれば鍵を傷つけることなく鍵を開けてくれます。

私たち緊急鍵当番もプロの鍵屋として日本全国で365日24時間体制で鍵のお悩みを解決しています。お近くの作業員を向かわせますので、お客様をお待たせすることなく鍵トラブルを解決させていただいております。お急ぎの場合は慌てずにお電話ください。