皆さまの中には、毎日の通勤や通学にバイクを使っている人も多いのではないでしょうか。バイクは自動車に比べて燃費もよく税金も安いというメリットがありますが、それだけではなく駐車スペースが少なくてすみますので、特に駐車場費用の高い都市部で重宝される傾向にあります。日常使いでよく使われているバイクは排気量50cc以下の原付バイクやスクーターが多いですが、ツーリングなどが趣味の方は排気量が大きいバイクも人気です。
バイクは小型で使い勝手がよい反面、小型だからこそ盗難されやすいという側面も持ち合わせています。統計では日本全国で年間に盗難に遭うバイクの数は約24万台とされています。この数は1日に換算すると約650台もの大切なバイクが盗まれている計算になります。マフラーなどの部品が取り外され盗難されるケースもありますが、一番多いのはバイクをまるまる持ち去られるケースです。これはバイクが小型で軽量という特性が、逆に盗難犯にとって都合がよいことを現しています。毎日の生活を支える大切なバイクだからこそ、盗難に遭う前に防犯対策をしたいものですよね。ここでは、バイクを盗難から守る方法をご紹介いたします。