皆さんは玄関の鍵と勝手口の鍵、どちらの鍵の防犯対策をまず考えますでしょうか。
一般的な方の思考なら、まず99%が玄関の鍵の防犯対策を考えるのではないでしょうか。ところが空き巣や泥棒に狙われやすいのは、玄関よりも勝手口なのです。
考えてもみてください、そもそもお勝手口とはお家の裏方にあたる出入り口です。ですからどこのご家庭でもご近所さんから見えやすい位置に勝手口がある家って極端に少ないのです。あまり見せたくない箇所ですので仕方がないことなのですが、空き巣や泥棒はそこを狙ってきます。人目につかない場所は空き巣や泥棒が好むシチュエーションです。加えて勝手口の鍵や構造は玄関の鍵に比べて比較的簡易的に作られているケースが多く、防犯性能も比較的低い鍵が取り付けられている場合が多いのです。
このようなことから防犯対策を施すなら、まず真っ先に勝手口の鍵から取りかかるのがベストなのです。私たち緊急鍵当番ではお勝手口の鍵のトラブルや防犯対策の対応にも即日でご対応できます。すぐに鍵を見て欲しいなら見積もり無料の弊社へお電話してみてください。
勝手口の防犯対策を施すなら、次の点をチェックしながらおこなうと良いでしょう。昔ながらの勝手口の定番の形、サッシドアにガラスやパネルがはめ込まれているドアは、勝手口の防犯性能としては最悪です。まずガラスを割って簡単に開けられてしまいますし、パネルも同様に時間をかけずに穴を開けることが可能です。このような勝手口ドアをご使用の場合は、ドア自体の交換をご検討されても良いかもしれません。もしくは防犯仕様のサムターンを設置する方法もあります。犯人はガラスやパネルを破ってそこから手を入れ勝手口の内側のサムターンを回して鍵を開けますので、そのサムターンを簡易シリンダータイプのものに交換すれば最終的な侵入を防ぐことはできます。
ドアノブと鍵シリンダーが一体型になっている鍵は簡単に不正解錠されてしまう危険な鍵です。
このタイプのドアノブは鍵を簡単に壊すことが出来ます。また、古くから使われている勝手口の鍵であれば、ピッキングにも弱い鍵がついている可能性も考えられます。この場合はまずは勝手口の鍵の交換をご検討してみてはいかがでしょうか。防犯性に優れたディンプルキーやもう一つ鍵を取り付ける補助錠など効果的な防犯対策が可能です。補助錠を取り付ける際は鎌式の補助錠を取り付けることをオススメします。鎌式のかんぬきの鍵に交換すると、バールなどでサッシ枠とドアのスキマを押し広げようとしても、鎌が引っかかるためドア自体の耐久性能が弱くても一定の効果が発揮されます。
このように意外と盲点となっている勝手口の防犯対策。勝手口の鍵の交換からサッシ自体の交換まで鍵と防犯対策に関することなら緊急で駆けつけご提案させていただけます。お困りなら緊急鍵当番にお電話ください。