大田区蒲田でエーコー製金庫の開錠作業
本日は東京都大田区蒲田で学校に設置してある金庫の鍵開け作業を行いました。
ご連絡をいただいたのは学校の先生からで、学校にある金庫を開けてほしいという依頼内容でした。詳しいお話しをお聞きすると、その学校では、テストの問題用紙を作るとテスト当日まで職員室にある金庫に保管しているそうなのですが、テストを明日に控え担当教諭がテスト問題の最終確認のため金庫を開けようとしたとき、いつも保管してある場所から金庫の鍵がなくなっていたそうです。最初は他の先生が持ち出しているものだと思い、騒ぎ立てることはしなかったそうですが、どの先生に聞いても金庫の鍵は見つからなかったそうです。貴重品が入っているわけではない金庫なので誰かが盗難目的で鍵を盗んだとも考えられず、困り果ててしまい当社にご連絡となったようです。
確かに不作為に鍵を持ち出した本人も気づかずに鍵が紛失してしまうというケースもございます。とにかく明日から学期末テストが始まるので、今日中に金庫を開けてほしいということでした。
場所を伺うと大田区の蒲田です。丁度馬込で作業中だったので、作業終了後、蒲田の現場に駆け付けました。担当の先生と挨拶を交わし、金庫を拝見させていただくと、エーコー社製の耐火金庫でした。品番は忘れてしまいましたがESシリーズというタイプで、鍵シリンダーとデジタルのテンキー式ロックの2重ロック式の金庫です。幸いテンキーの暗証番号は分かるということでしたので、鍵シリンダーの鍵開けのみの作業となります。
エーコー製ESシリーズの金庫は比較的新しいタイプの金庫で、シリンダー錠もディンプルキーを採用しているケースが多いです。鍵穴をチェックしてみるとやはりディンプルキータイプの金庫でした。私も経験上ディンプルキーの解錠は何度もありますが、難しい鍵であることに変わりはありません。鍵を傷めずに金庫を開ける作業は、とにかく集中力が必要です。神経を尖らせて金庫の鍵開けに没頭させていただきました。
解錠作業に取り組むこと50分くらいでしょうか。カチャッという鍵の開く音がし金庫のシリンダー錠を開けることができました!すかさず担当の先生を呼び、テンキー錠に暗証番号を入力してもらい金庫を無事開けることができました。私もホッとしました。長年この仕事をしていますが、金庫の鍵開けだけはいつも汗びっしょりになるくらい緊張するものです。担当の先生は、これからは鍵の管理を徹底するとおっしゃっておられました。金庫の鍵開けは、東京全域対応の蒲田の鍵屋さん、緊急鍵当番までご相談ください。